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<<   作成日時 : 2008/11/21 00:04   >>

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今日聖二くんにまたいろいろ話し聞いてもらって印象的だったことは
「防衛行為だよね」
って言葉だった。

「あの夜はほんと客観的になってしまって」
「客観的ってか、一歩引いて自分を見てるってことだよね。あとで傷つかないように」

それ言われて、いろんなことがピンときた。

付き合いたいってわけじゃないっていってたのは、嘘だったってこと。
大図君の彼女になりたいなぁって心の底から思っていた。大図君の彼女になるひとは幸せだろうなぁって心底思っていた。
憧れなんかじゃなくて、ほんとにちゃんと好きだった。

大図君からの答えを、受けとめているようで、全然受け止めてなんかいなかった。
キスまでしたんだから、まだ感触は悪くないんだから、もしかしたら、もしかしたらって、期待ばかりしていた。
「付き合えない」
それが大図君のあたしへの気持ちなのにも関わらず。
傷つかないように、傷つかないように、していた。
この恋を、終わらせないようにしていた。


付き合いたいわけじゃないって思い込ませようとしていた。
「付き合いたい、彼女になりたい」って心は枯れるほど叫んでいたのにも関わらず。
苦しさの原因はそれだったのかもしれない。
付き合いたいって気持ちを認めてしまったら、「付き合えない」といわれたあたしは傷ついてしまうから。

もうひとつ聖二くんが言った言葉で印象的だったのは、
「友達でも、恋人でもない、好きなんだけど、ただ、それよりも好きな人がいるんじゃない?」
って言葉だった。
「3ヶ月じゃ、忘れられないよ」

あぁ、そうだよね。ほんとはそんなの節々で感じてたんだ。
でも、それを認めてしまったら、自分が傷つくって知ってたから、大図君は、モトカノが原因であたしを振るんじゃないって、知らん振りしてた。

今ここに挙げたすべてに対して、あたしは知らないふりをしていた。
だから、心のなかのいろんなところにいっぱい無理が生じて、苦しくて苦しくて、仕方なかったんだ。
それでも、頼りないあの夜のことを何度も思い出しては、それだけを頼みにしていた。

真実を知って、傷つくのが怖かった。
塩原で、手をつないだとき、大図君はどんな気持ちだっただろう。
「俺、ちゃんと振ったよね?」
きっとそう思っていたに違いないのに。
大図君があたしに優しくするのは、大図君がもともとそういう性格なだけなのに。

認めてしまったら、楽になった。
もちろん少し涙はこぼれたけれども、すっきりした爽快な気持ちがあとに残った。

ここ数ヶ月、恋をしなきゃと焦っていた。圭吾くんのことがあってから、あたしは少し変だった。
恋愛観が変わったっていって、とにかく男の子とたくさん遊ぼうとした。
とにかく必死に恋をしようとした。

周りが見えなくなった、あの昔を忘れて。
案の定、周りがどうでもよくなった。あれほど固い決意をしていたにも関わらず、大学の勉強を軽んじた。
「今はそれどころじゃない、この恋を頑張りたい」
それしか考えていなかった。

戻ろう、いつものあたしに。
もう十分遊んだでしょう?5年来のメル友だった泉なんかも利用して、最低なことをしたよね。
何が、相手の欲求に応えたいだ。あの時の自分は、ただ、自分が利用しただけじゃないか。


戻ろう、戻ろう。また自然に恋できる日が来るよ。
戻ろう。勉強ばっかりやってしまう自分に。
楽しかったよね?あの大図君と遊んだり、抱きしめてもらったり、できるなんて思わなかったよね?
大図君の彼女にはなれなかったけど、本気で好きだったってことを認められたってことが、今回の収穫だよね?
大塚くんのとき、自分が傷つかないように、本気で好きじゃなかった、ただ告白をしてみたかっただけなんだって自分に言い聞かせて、振られた事実を軽いもにしようとしていたあの頃の自分に比べたら、一歩成長できたよね。

それで、十分。すぐには忘れられないけれど、こうやって認めてしまったら、大図君に会うのはつらいけど。
でも、知らん振りしていたことを一切認めて、きちんとそのひとつひとつに傷ついたら、次にいけそうな気がしてきたよ。

次っていっても、すぐに好きな人を見つけるわけじゃなくて、以前の自分に戻るだけ。
理想の自分を追いかける自分にまた戻るだけ。
一生懸命努力する自分、物識りのおばあちゃんになるために、たくさん本を読もう、新聞を読もう。
いっぱい勉強しよう。たくさんのことについて考えよう。幅広い知識を持とう。

うーん、今この位置に立って考えてみたら、やっぱり卒論には思いっきり力をいれたかったなぁ。
学生最後の論文だもんなぁ。
うん、でもまぁ仕方ない。これは、恋を必死に追いかけていたときにも、ちゃんと冷静になって考えたことだ。
卒業できればいい。今それよりもこの恋が大事だ。そう思った。あの時の自分が出した答えだから、そうしよう。今年は恋愛を頑張ってやるって、考えたんだもの。あの時に。


戻ろう、戻ろう。卒論、やろっか☆
藤村が待ってる笑 
文章思いっきり書こうよ。文章書くの好きだもんね♪
戻ろう、戻ろう。勉強頑張ろう、仕事も頑張ろう。
一生懸命な自分に戻ろう。
恋だけをおっていたあたし、ばいばい。ばいばい。
楽しかったよ。

でも、ばいばい。
このままじゃ前に進めないから。目の前にある現実から逃げたくないから。
だから、ばいばい。


あーーーーーーーーーーーーーーーーー
すっきりしたっっ(´∀`人)














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